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佐藤伝蔵 (地質学者) : ミニ英和和英辞書
佐藤伝蔵 (地質学者)[さとう でんぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さ]
 【名詞】 1. help 
: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
: [そう, くら, ぞう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
地質 : [ちしつ]
 【名詞】 1. geological features 
地質学 : [ちしつがく]
 (n) geology
: [しつ, たち]
 【名詞】 1. quality 2. nature (of person)
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学者 : [がくしゃ]
 【名詞】 1. scholar 
: [もの]
 【名詞】 1. person 

佐藤伝蔵 (地質学者) : ウィキペディア日本語版
佐藤伝蔵 (地質学者)[さとう でんぞう]
佐藤 傳藏(さとう でんぞう、明治3年4月15日1870年5月15日〉 - 昭和3年〈1928年8月26日)は、日本の地球科学者。専門は地質学鉱物学
== 経歴 ==
熊本県熊本市生まれ。1892年(明治25年)23歳の時、第五高等中学校を卒業し、帝国大学理科大学地質学科に入学し〔山崎直方と同級〕、地質鉱物学・人類学を研究する〔岡田俊裕著『日本地理学人物事典 [近代編1 ]』原書房、2011年、177頁。〕。
1893年(明治26年)、東京地質学会の創立に関わり、機関誌『地質学雑誌』創刊号の巻頭言を執筆する〔。
1895年(明治28年)26歳の時、東京帝国大学理科大学地質学科を卒業し、1898年まで理科大学助手(人類学教室、坪井正五郎教授)を務める。その間、国内各地を旅行し、人類学や考古学の研究をする。一方、1897年から1898年の間、学習院で地文学を講義した〔。
同年東京高等師範学校講師を経て教授となり、逝去まで地質学・鉱物学の研究・教育を行う。この間、学習院教授・東京帝国大学講師・地質調査所技師などを兼任。地質図幅の作成に尽力したほか、火山温泉珪藻土〔佐藤傳藏「本邦産珪藻土一斑」、『地質調査所報告』、31巻、1〜41頁、地質調査所、1911年。〕の調査・研究でも業績を残した。多くの教科書を執筆し、黎明期の日本の地質学・鉱物学の発展に多大の貢献をしたことが特筆される。
59歳で、諏訪湖畔にて客死した〔岡田俊裕著『日本地理学人物事典 [近代編1 ] 』原書房、2011年、183頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐藤伝蔵 (地質学者)」の詳細全文を読む




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